10万円以下で買える、高利回り・低PER 32社【プライム】編 <割安株特集>
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少額資金で投資できる銘柄に対する個人投資家の関心は高い。SBI証券と楽天証券のネット証券大手2社が株式の売買手数料無料化を打ち出すなど、投資家は手数料を気にせずに売買することが可能となっている。最低投資金額(株価×売買単位)が低位の銘柄は、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入できるほか、買い付けや売却の時期を分散できるなどのメリットがある。ただ、業績低迷が続いている企業も数多くあることには注意が必要だ。 東証プライム上場企業では295銘柄が最低投資金額10万円以下で購入できる。今回は配当利回りが3.5%以上の企業に注目。加えて、割安株という観点から予想PER(株価収益率)が市場平均を下回る銘柄に絞り込んだ。 下表は東証プライム上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)今期の配当利回りが3.5%以上、(3)予想PERが12倍未満、(4)今期経常増益を見込む――を条件に投資妙味が高まる32社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、利回り、PERは8日現在) なお、10日(日)16時00分に「10万円以下で買える、高利回り・低PER【スタンダード】編」を配信する予定です。ご期待下さい。 最低投資 配当 予想 経常 コード 銘柄 金額 利回り PER 増益率 <5269> 日コン 32900 3.95 11.2 24.9 <1726> Br.HD 34800 4.31 10.1 15.4 <4093> アセチレン 35500 3.94 7.7 2.4 <8714> 池田泉州HD 35900 4.18 7.8 17.3 <7593> VTHD 46200 5.19 8.0 6.5 <8897> ミラースHD 49300 6.09 6.2 23.2 <8881> 日神GHD 51200 4.49 10.9 3.7 <6535> アイモバイル 51600 5.04 10.1 25.2 <8016> オンワード 52600 4.56 8.7 20.5 <6742> 京三 55500 3.60 7.9 84.1 <9788> ナック 57100 3.85 9.7 67.4 <1893> 五洋建 61000 3.93 8.6 10.2 <3834> 朝日ネット 64600 3.72 11.3 10.8 <8032> 紙パル商 65200 3.83 8.0 7.4 <6464> ツバキナカ 69400 5.04 7.0 4900 <3924> ランドコンピ 72900 4.94 10.3 9.0 <9997> ベルーナ 73400 3.95 8.8 5.7 <2374> セントケア 73600 3.67 8.5 3.9 <8544> 京葉銀 74100 3.78 7.5 14.2 <8860> フジ住 75900 3.56 6.1 0.9 <6118> アイダ 79000 3.80 10.8 61.3 <3978> マクロミル 83000 4.46 10.1 24.3 <2734> サーラ 83900 3.58 10.0 1.7 <7820> ニホンフラ 88300 4.08 11.2 33.6 <8359> 八十二 90730 3.75 10.8 60.4 <6809> TOA 91800 4.36 11.5 5.1 <1946> トーエネク 92600 4.32 9.9 12.8 <6445> ジャノメ 92600 4.32 11.3 36.1 <6418> 日金銭 93500 5.35 8.1 9.3 <5933> アルインコ 96800 4.44 9.1 14.6 <9310> トランシティ 97800 3.53 11.4 6.1 <8387> 四国銀 99700 4.01 6.5 6.2 ※単位は最低投資金額が円、利回りが%、PERが倍、増益率が%。 ※対象条件について、直近予想の「最終利益が経常利益の80%以上」の企業は、特別利益や税控除などにより一時的に最終利益がかさ上げされているケースが多いため、対象から除いた。 株探ニュース