ファンタジス、前期経常を56%下方修正

投稿:

決算

 fantasista <1783> [東証S] が11月8日大引け後(16:30)に業績修正を発表。24年9月期の連結経常利益を従来予想の14.7億円→6.5億円(前の期は14.7億円)に55.9%下方修正し、減益率が0.3%減→56.0%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の14.3億円→6.1億円(前年同期は0.7億円)に57.4%減額し、増益率が20倍→8.6倍に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 リアルエステート事業につきまして、2024年9月27日付「(開示事項の経過)当社連結子会社による販売用不動産(大阪・京都 計4件)の仕入決済完了及び当該販売用不動産一部売却のお知らせ」にて公表しておりましたとおり、4件の仕入済物件のうち売却が3件にとどまったこと、また沖縄案件(※1)において、天候不順による造成工事等の遅延が発生し、売却予定が2025年9月期となったため、期首発表予想から約3,000百万円の売上減を見込んでおります。また、クリーンエネルギー事業を始めとする新規事業につきましては、事業の推進方針の見直し等により開始時期に遅れが発生し、期首の売上発表予想に対し、約500百万円の売上減を見込んでおります。これらを主因といたしまして、当期連結売上高、営業利益、経常利益及び親会社に帰属する当期純利益につきまして、期首発表予想を下回る見込みとなったものであります。なお、今回未売却となった案件につきましては、2025年9月期業績予想に織り込む予定です。(※1)2023年9月28日付「(再変更)第三者割当による第6回新株予約権の発行により調達する資金使途に係る支出予定時期の再変更に関するお知らせ」にて、沖縄県南城市案件2件、沖縄県浦添市と宜野湾市に跨る案件1件の計3件の売却予定が25年9月期になる見込みです。以 上

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。