八十二、今期経常を26%上方修正・9期ぶり最高益、配当も8円増額

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決算

 八十二銀行 <8359> [東証P] が11月8日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比56.4%増の267億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の450億円→565億円(前期は352億円)に25.6%上方修正し、増益率が27.8%増→60.4%増に拡大し、9期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比64.2%増の297億円に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の26円→34円(前期は24円)に大幅増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比90.3%増の98.2億円に拡大した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当行単体の資金利益および株式等損益が当初予想を上回る見込みであること、与信関係費用が低く抑えられる見込みであることなどから、2025年3月期通期の連結および単体業績予想を上方修正するものです。

  当行は、中期経営目標において、2023年度から2025年度まで毎年度1株あたりの年間配当目標額を20円以上としております。今回修正した通期業績予想等を踏まえ、期末配当予想について1株あたり13円から21円に修正いたします。これにより、2025年3月期の年間配当金は34円となる見込みです。※業績予想につきましては、本資料の発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因によって予想と異なる場合があります。

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