住友ゴ、今期最終を一転97%減益に下方修正
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住友ゴム工業 <5110> [東証P] が11月8日朝(08:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比85.1%減の40.5億円に大きく落ち込んだ。 併せて、通期の同利益を従来予想の410億円→10億円(前期は370億円)に97.6%下方修正し、一転して97.3%減益見通しとなった。 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の22.7億円の黒字→377億円の赤字(前年同期は288億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終損益は346億円の赤字(前年同期は190億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の8.5%→-10.6%に急悪化した。 株探ニュース