安江工務店、7-9月期(3Q)経常は61％減益、今期配当を見送り

　安江工務店 <1439> [東証Ｓ] が11月7日大引け後(17:30)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比69.3％減の6500万円に大きく落ち込み、通期計画の3億3600万円に対する進捗率は19.3％にとどまり、5年平均の47.4％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の2億7100万円に急拡大する計算になる。

　同時に、TOBに伴い、従来40円としていた今期の期末一括配当を見送る方針とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比60.9％減の5200万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.2％→2.3％に大幅悪化した。

株探ニュース