BEENOS、今期最終は37%増益、前期配当を13円増額
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BEENOS <3328> [東証P] が11月7日大引け後(15:30)に決算を発表。24年9月期の連結最終利益は前の期比38.5%減の13.5億円に落ち込んだが、25年9月期は前期比36.9%増の18.5億円にV字回復する見通しとなった。 同時に、前期の年間配当を27円→40円(前の期は27円)に増額し、今期の年間配当は未定とした。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(4Q)の連結最終損益は3.3億円の赤字(前年同期は9.5億円の黒字)に転落したが、売上営業利益率は前年同期の17.6%→19.3%に上昇した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 当社は、配当を通じた株主への利益還元を重要な経営課題と位置付けており、事業基盤の拡大と財務基盤の充実を進め、業績の変動に大きく影響されることなく、原則として減配をせず、長期的に安定した配当を継続する累進配当を基本方針としております。 このたび、上記の方針に加え、中期目標に掲げている連結営業利益50億円と、ROE20%の実現に向けて事業成長と還元のバランスを取った事業計画を策定し、配当性向を30%以上とする還元方針を新たに設定いたしました。これに伴い、前回発表時(2023年11月7日)の期末配当予想を1株当たり13円増配の40円に修正することといたしました。 当社は引き続き、事業の成長と安定した還元による長期的な株主価値の向上を実現すべく、経営を進めてまいります。