日経レバが乱高下、朝高後に値を崩し2万7000円台攻防となる場面も
投稿:
NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570.T>が荒れた値動き。朝方は10月15日以来となる2万8000円台を回復したが、その後は動きを一変させ売り優勢の展開に変わり、2万7000円割れ寸前まで水準を切り下げる目まぐるしい動きとなっている。日経平均は前日に1000円超の上昇で3万9000円台半ばまで水準を切り上げたが、先物主導で押し上げられた感が強く、きょうはその反動から朝高後に値を崩し、3万9000円トビ台まで下値を試す地合いとなっている。そうしたなか、日経平均株価に連動する仕組みに組成されたETFで、価格変動率が2倍に基本設定されている日経レバは日経平均に輪をかけて不安定な値動きを強いられている。個人投資家など短期筋の参戦が活発化し売買代金も上位に食い込んでいる。 出所:MINKABU PRESS