秩父鉄、上期最終を一転黒字に上方修正
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秩父鉄道 <9012> [東証S] が11月6日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益を従来予想の4000万円の赤字→3000万円の黒字(前年同期は2億3400万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。 なお、通期の最終利益は従来予想の2000万円(前期は9200万円)を据え置いた。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 2025年3月期第2四半期連結累計期間の業績につきましては、観光事業は、好天に恵まれた影響もあり各施設の業績が好調に推移し、不動産事業は、駐車場等の賃貸収入が増加し、共に前回予想から増収増益となる見込みです。一方、鉄道事業は、貨物部門の輸送数量減少などにより営業収益が前回予想を下回るものの、修繕工事の一部を第3四半期以降に変更したことなどにより営業費用が減少し、営業損益は前回予想並みとなる見込みです。これらにより、連結の営業利益及び経常利益は、前回予想から増益となる見込みです。また、親会社株主に帰属する中間純利益は、特別損失として固定資産の減損損失を計上するものの、計上額が前回予想を下回るため、増益となる見込みです。なお、2025年3月期通期の業績予想につきましては、現在精査中であり、今後修正が必要となった場合には速やかに公表いたします。上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後さまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。