IMV、前期経常を一転18%増益に上方修正・最高益、配当も8円増額

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決算

 IMV <7760> [東証S] が11月6日大引け後(15:45)に業績・配当修正を発表。24年9月期の連結経常利益を従来予想の13.5億円→18.5億円(前の期は15.7億円)に37.3%上方修正し、一転して17.7%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の0.4億円→5.5億円(前年同期は7.1億円)に12倍増額し、減益率が93.4%減→22.6%減に縮小する計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の12円→20円(前の期は12円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 増収による影響に加えて品目別売上構成比の前回発表予想からの変化等による製品原価率の改善や、積極的な設備投資による収益力の強化に努めたことから、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想を上回る見込みであります。(注)上記の予想は、現時点において入手可能な情報に基づいて算出したものであり、今後の様々な要因により実際の業績は予想数値と異なる可能性があります。

 当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして認識し、将来の事業展開と経営体質の強化のために内部留保を確保しつつ、安定的かつ継続して配当を実施することを基本方針としており、第78期の配当予想を12円00銭としておりましたが、今後の事業戦略に供する資金等を総合的に勘案しつつ、獲得した利益をより積極的に株主の皆様へお配りするため、8円00銭増配の20円00銭にさせていただく予定です。

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