キッコマン、今期最終を7％上方修正・最高益予想を上乗せ

　キッコーマン <2801> [東証Ｐ] が11月6日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比20.6％増の347億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の576億円→615億円(前期は564億円)に6.8％上方修正し、増益率が2.1％増→9.0％増に拡大し、従来の12期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比3.2％減の267億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比8.1％減の167億円に減り、売上営業利益率は前年同期の12.2％→11.6％に低下した。

株探ニュース