守谷輸送機、今期経常を32%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額
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守谷輸送機工業 <6226> [東証S] が11月6日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。25年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の28.5億円→37.5億円(前期は26.2億円)に31.6%上方修正し、増益率が8.4%増→42.6%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。 同時に、4-9月期(上期)の経常利益も従来予想の13億円→18.1億円(前年同期は11.1億円)に39.8%上方修正し、増益率が16.9%増→63.5%増に拡大する見通しとなった。 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の23円→33円(前期は20円)に大幅増額修正した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 第2四半期累計期間における売上高は、一部の受注済新規設置エレベーター案件の着工が下期にずれ込んだことなどにより、期初予想を下回る見込みです。一方利益面につきましては、新規設置エレベーターの粗利益率が改善したことや、工事損失引当金戻入額が発生したこと、保守・修理の売上伸長に伴い利益も伸長したことなどにより、期初予想を上回る見込みです。 通期における売上高は、保守・修理の受注が好調なことにより、期初予想を若干上回る込みです。利益面につきましては、上期から引き続いて、新規設置エレベーターの粗利益率が改善してきていることや、保守・修理の売上伸長に伴う利益伸長が継続する見込みであることなどにより、期初予想を上回る見込みです。 当社は、株主に対する利益還元を重要課題の一つとして認識し、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、株主への剰余金の配当を安定かつ継続的に実施することに加え、業績向上にともなって株主への剰余金配当の内容を充実していくことを剰余金配分についての基本方針として位置付けており、その具体的な指標として、配当性向 25%程度を目安に配当を実施していきたいと考えております。 上記の方針のもと、業績が順調に推移する予想であることから年間の配当性向を考慮して、 2025 年3月期の期末配当金につきまして、前回予想の1株当たり13円00銭から10円増配の、1株当たり23円00銭に修正いたします。 (注)本資料に記載されている業績予想数値につきましては、本資料発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。