外為サマリー:152円90銭台に上伸、株高や米金利上昇が支援材料

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為替

 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=152円92銭前後と前日の午後5時時点に比べて65銭程度のドル高・円安となっている。

 5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円62銭前後と前日に比べて50銭程度のドル安・円高で取引を終えた。トランプトレード(米国債売り、米株やドルの買い)の巻き戻しや、米長期金利の低下が影響するかたちで一時151円34銭まで軟化した。

 この日の東京市場のドル円相場は、米大統領選挙の開票速報待ちといった様相のなかでスタートした。朝方には持ち高調整の動きなどから151円29銭まで下押す場面があったものの、日経平均株価が続伸して始まるとリスク選好的なドル買い・円売りが流入。トランプ氏の勝利を見込んで時間外取引で米長期金利が上昇していることもドルの支援材料となり、午前9時50分過ぎには152円90銭台に上伸した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0837ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=165円71銭前後と同10銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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