じもとHD、上期経常を一転10%増益に上方修正

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決算

 じもとホールディングス <7161> [東証S] が11月5日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の6億円→22億円(前年同期は20億円)に3.7倍上方修正し、一転して9.6%増益見通しとなった。
 なお、通期の経常損益は従来予想の15億円の黒字(前期は223億円の赤字)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 <2025年3月期第2四半期連結業績予想の修正> きらやか銀行は、与信関係費用と経費が当初予想を大幅に下回る見込みであるため、経常利益、中間純利益が、ともに前回発表予想を上回る見込みです。 仙台銀行は、役務取引等利益の増加、経費の削減などにより、経常利益が前回発表予想を上回りますが、中間純利益は前回発表予想どおりとなる見込みです。 以上により、当社連結の2025年3月期第2四半期の業績予想を上方修正するものです。<2025年3月期通期の業績予想(変更ございません)> きらやか銀行は第2四半期の与信関係費用は当初予想を大幅に下回りましたが、通期においては、以下の理由により、当初予想どおり年間15億円を見込んでおります。このため、前回発表どおりの通期業績予想を見込んでおります。・新規費用発生への備えは、今後、取引先への物価上昇などの影響が顕在化することも念頭におき、当初予想どおり年間14億円を見込んでおります。・再生支援費用は、支援継続先に対するサポートを展開しておりますが、追加発生や前倒し対応の可能性があり、当初予想どおり年間7億円を見込んでおります。  仙台銀行は、金利上昇に伴い預金等利息が増加する見込みですが、貸出金利息や役務収益の増加、物件費の減少でカバーすることで、前回発表どおりの通期業績予想を見込んでおります。 以上により、当社の2025年3月期の通期連結業績予想は、前回発表どおりとしております。今後、業績予想の修正が必要になった場合は速やかに公表いたします。(注)本資料に記載されている業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって変動する可能性があります。

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