FPGが急伸し上場来高値更新、25年9月期は3期連続最高益で増配計画・自社株買いを評価
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FPG<7148.T>が急伸し、上場来高値を更新した。10月31日の取引終了後、24年9月期の連結決算発表にあわせ、25年9月期の業績予想を開示。今期の売上高予想は前期比14.6%増の1235億円、最終利益予想は同7.5%増の220億円とした。3期連続で過去最高益を更新する見通し。加えて、前期の期末配当をこれまでの予想から14円45銭増額したうえで、今期の年間配当予想を前期比10円10銭増配の130円40銭に設定した。自社株買いと消却についても開示しており、これらをポジティブ視した買いを集めた。 国内外で不動産ファンド事業の更なる成長を図るほか、リースファンド事業では海運案件を主体に収益性の高い案件を厳選して組成する方針。24年9月期の売上高は前の期比51.5%増の1077億8100万円、最終利益は同64.1%増の204億5700万円だった。自社株買いは取得総数100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.2%)、取得総額20億円を上限に、11月1日から25年4月30日の間に実施。自己株86万株について今年11月8日に消却を予定する。 出所:MINKABU PRESS