四電工、今期経常を一転7%増益に上方修正・最高益更新へ

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決算

 四電工 <1939> [東証P] が10月31日大引け後(16:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比47.3%増の47.6億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の65億円→75億円(前期は70.1億円)に15.4%上方修正し、一転して7.0%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比27.6%減の27.3億円に減る計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の100円→120円(前期は1→3の株式分割前で140円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比46.3%増の29.2億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.9%→10.5%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年3月期の業績予想については、第2四半期までの堅調な工事進捗ならびに手持ち工事の現況等を勘案し、売上・各利益ともに上方修正することとしました。

  当社は2023年8月に「資本収益性の向上に向けた取り組みについて」( https://www.yondenko.co.jp/ir/profitability.php )を公表し、ROEの向上にフォーカスした取り組みを進めることとしています。この方針に基づき、今回の当期業績予想の上方修正を踏まえ、中間配当金を直近の配当予想から増額とするとともに、期末配当金の予想についても増配修正を行うことといたしました。 この結果、中間配当金は90円、期末配当金は30円(株式分割前換算90円)となり、株式分割前換算の1株当たり年間配当金は、前期に比べ40円増配の180円相当となります。※業績予想および配当予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 上記の予想は、本資料発表日現在の見通し、計画に基づき作成したものであり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。

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