オークマ、今期経常を20%下方修正

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決算

 オークマ <6103> [東証P] が10月31日大引け後(15:20)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比56.7%減の54.2億円に大きく落ち込み、従来予想の95億円を下回って着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の220億円→175億円(前期は255億円)に20.5%下方修正し、減益率が13.9%減→31.5%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比7.4%減の120億円に減る計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比72.0%減の18.1億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の10.7%→5.1%に急低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 第2四半期(中間期)連結累計期間につきましては、受注高は受注回復の遅れにより下回り、売上高は受注回復の遅れによって前回予想を下回る結果となりました。また利益面におきましても、コスト削減等による費用の圧縮や販売価格への転嫁に努めましたが、減収の影響が大きく、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益はそれぞれ前回予想を下回る結果となりました。通期につきましては、第2四半期(中間期)の受注・売上状況、業績、及び今後の見通しと、受注、費用見込により業績予想の見直しを行った結果、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ前回予想を下回る見通しといたしました。※ 上記の業績予想は、現時点での入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる場合があります。

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