日精工、今期最終を一転29%減益に下方修正
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日本精工 <6471> [東証P] が10月31日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比3.0倍の19.6億円に急拡大し、従来の24.1%減益予想から一転して増益で着地。 しかしながら併せて、通期の同利益を従来予想の190億円→60億円(前期は85億円)に68.4%下方修正し、一転して29.4%減益見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比48.6%減の40.3億円に落ち込む計算になる。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比95.8%減の0.6億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.5%→1.9%に悪化した。 株探ニュース