特殊陶、今期最終を14%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も11円増額
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日本特殊陶業 <5334> [東証P] が10月31日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比9.1%増の503億円に伸び、従来の11.2%減益予想から一転して増益で着地。 併せて、通期の同利益を従来予想の830億円→950億円(前期は826億円)に14.5%上方修正し、増益率が0.4%増→14.9%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比22.3%増の446億円に伸びる計算になる。 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の166円→177円(前期は164円)に増額修正した。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比2.0%増の225億円となり、売上営業利益率は前年同期の18.6%→20.8%に上昇した。 株探ニュース