タカギセイコ、今期経常を一転45%減益に下方修正
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タカギセイコー <4242> [東証S] が10月31日大引け後(15:00)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の25.2億円→13.3億円(前期は24.2億円)に47.2%下方修正し、一転して45.1%減益見通しとなった。 同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の10.6億円→5.8億円(前年同期は11.3億円)に45.3%下方修正し、減益率が6.8%減→49.0%減に拡大する見通しとなった。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 2025年3月期第2四半期(中間期)の売上高は、当初の想定為替レートに対して円安で推移していることによる邦貨換算の増収効果を見込むものの、国内外における車両分野等の受注の減少により、前回発表の23,780百万円を8.6%下回る 21,730百万円の見通しとなりました。損益面では、海外における減収の要因等により、営業利益は前回発表の1,100百万円を50.0%下回る550百万円、経常利益は前回発表の1,060百万円を45.3%下回る580百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は前回発表の420百万円を71.4%下回る120百万円の見通しとなりました。 通期の売上高につきましては、中間期同様に国内外における車両分野等の受注の減少により、前回発表の49,500百万円を9.4%下回る44,860百万円の見通しとなりました。また、損益面でも、引き続き総原価低減に取り組むものの上述の減収要因の影響等により、営業利益は前回発表の2,450百万円を48.2%下回る1,270百万円、経常利益は前回発表の2,520百万円を47.2%下回る1,330百万円、親会社株主に帰属する当期期純利益は前回発表の1,130百万円を62.8%下回る420百万円の見通しとなりました。 ※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性がございます。