京セラ、今期最終を一転30%減益に下方修正

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決算

 京セラ <6971> [東証P] が10月30日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比36.1%減の360億円に落ち込んだ。
 併せて、通期の同利益を従来予想の1120億円→710億円(前期は1010億円)に36.6%下方修正し、一転して29.8%減益見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比21.7%減の349億円に減る計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は7.1億円の赤字(前年同期は190億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の5.6%→3.4%に悪化した。

株探ニュース

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