安藤ハザマ、上期経常を37%上方修正
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安藤・間 <1719> [東証P] が10月30日後場(14:00)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の69億円→94.7億円(前年同期は56.1億円)に37.2%上方修正し、増益率が22.8%増→68.6%増に拡大する見通しとなった。 なお、通期の経常利益は従来予想の221億円(前期は185億円)を据え置いた。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 (1) 個別業績予想売上高については、主に一部の国内工事の進捗率が当初想定を下回ったことから、前回予想を下回る見込みです。一方、利益面では、国内工事の採算性向上に伴い完成工事総利益が前回予想より増加することと、営業債権貸倒引当金の戻入等により販売費および一般管理費が前回予想より減少することから、営業利益、経常利益、中間純利益とも、前回予想を上回る見込みです。なお、完成工事総利益率は11.5%(土木13.6%、建築10.3%)となる見込みです。(前回発表の見通しは10.8%(土木13.6%、建築9.6%)です。)(2) 連結業績予想主に個別業績予想の修正に伴い、連結業績予想を修正いたします。(3) その他2024年5月14日付「(開示事項の経過)施工中の工事に係る追加費用等の発生について」で公表いたしましたとおり、当社を代表者とする共同企業体が施工中の末尾記載工事のうち鋼製防護壁基礎工事(南基礎・北基礎)における事象(以下「本件」といいます。)に関し、2024年3月期末時点において本件が損益に与える影響として、補修費等で約62億円の追加費用等が発生する見込みとしておりました。その後も、発注者様を含む工事関係者各位とともに、本件に係る補修計画について検討を継続中であること等により、2025年3月期通期の連結業績予想および個別業績予想につきましては、2024年5月14日発表の予想値を据え置いております。今後、補修計画の確定等により、2025年3月期連結業績予想および個別業績予想への影響が重要であると判明した場合には、適時適切に開示してまいります。〔工事概要〕工 事 名:東海第二発電所 防潮堤(海水ポンプ室エリア区間)設置他工事発 注 者:日本原子力発電株式会社施 工 者:安藤ハザマ・五洋・若築共同企業体工事場所:茨城県那珂郡東海村【ご参考】2025年3月期第2四半期(中間期)(2024年4月1日~2024年9月30日)個別受注高予想数値(単位:百万円)前回発表予想(A) :166,000今回修正予想(B) :189,885増 減 額(B-A) :23,885増 減 率(%) :14.4[ご参考]前期中間実績(2024年3月期中間期) :142,431(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。