一工薬、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期は7.8倍増益

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決算

 第一工業製薬 <4461> [東証P] が10月30日後場(14:00)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は25.7億円の黒字(前年同期は3.7億円の赤字)に浮上し、通期計画の50億円に対する進捗率は51.6%となり、5年平均の51.6%とほぼ同水準だった。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.7%減の24.2億円とほぼ横ばいの計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比7.8倍の13.8億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.8%→7.9%に急改善した。

株探ニュース

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