トランシティ、上期経常を一転22%増益に上方修正、通期も増額、配当も1円増額

投稿:

決算

 日本トランスシティ <9310> [東証P] が10月30日後場(13:00)に業績・配当修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の37億円→47億円(前年同期は38.6億円)に27.0%上方修正し、一転して21.5%増益見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の76億円→78億円(前期は73.5億円)に2.6%上方修正し、増益率が3.4%増→6.1%増に拡大する見通しとなった。

 同時に、今期の年間配当を従来計画の33.5円→34.5円(前期は13円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期累計期間の売上高につきましては、倉庫業の取扱いが当初の見込みよりも好調に推移していること、利益につきましては、料金の適正化および受取配当金の増加ならびに効率的なオペレーションによる生産性向上・費用削減等の利益率の向上が寄与していることにより、前回公表しました予想を売上・利益ともに上回る見込みとなりました。 通期につきましては、第2四半期累計期間の見通しを考慮しつつ、利益は営繕等の一時費用や人件費・燃料費も当初の見込みよりも増加することが予想されます。 以上の理由から第2四半期累計期間および通期の業績予想を上記のとおり修正いたします。(注)上記に記載した業績予想は、当社が現時点で入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により、予想数値と異なる場合があります。

  当社は、配当性向40%もしくはDOE2.0%のいずれか高い金額を目安に配当を実施する方針としております。今回、上記のとおり2025年3月期の業績予想を修正したことに伴い、配当方針に基づき、通期の1株当たり配当金の配当予想を修正するものであります。

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。