大和の4~9月期は最終45%増益、あおぞら銀の「負ののれん」発生益寄与◇

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 大和証券グループ本社<8601.T>が29日の取引終了後に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、営業収益が前年同期比21.0%増の6896億8800万円、経常利益が同43.8%増の1106億2700万円、最終利益が同45.4%増の777億8500万円だった。経常利益は連結決算開始以降で上期として過去最高となった。7~9月期では経常利益は同78.5%増、最終利益は同80.5%増と大幅増益となった。

 上期はウェルスマネジメント部門、アセットマネジメント部門が前年同期比で経常増益となった。あおぞら銀行<8304.T>を持ち分法適用会社化したことに伴う「負ののれん」発生益も寄与した。9月30日を基準日とする中間配当については、28円(前期の中間配当は19円)とした。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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