誠建設、上期経常を一転赤字に下方修正
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誠建設工業 <8995> [東証S] が10月29日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の4000万円の黒字→5400万円の赤字(前年同期は1億0600万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。 なお、通期の経常利益は従来予想の1億7000万円(前期は1億9200万円)を据え置いた。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 2025年3月期第2四半期(中間期)の売上高につきましては、建売住宅の引き渡しが第3四半期以降にずれ込んだため建売住宅の販売が低調に推移し、当初の予定を下回る結果となりました。 利益面につきましても、建売住宅の計画した販売戸数の減少及び利益率の低い物件の販売が先行したため、54百万円の経常赤字となりました。 資金の効率化と財務体質の強化のため、投資有価証券を売却したことにより、特別利益54百万円を計上することとなり、親会社株主に帰属する中間純利益は、0百万円となりました。 また、個別業績予想につきましても、同様の理由により修正しております。 なお、通期の連結業績予想につきましては、現在策定中であり、2024年11月8日公表予定の2025年3月第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)と同時に公表予定です。(注)上記の業績予想につきましては、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。