SMKは後場上げ幅拡大、25年3月期業績予想の上方修正と記念配当を好感

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 SMK<6798.T>が後場上げ幅を拡大している。午後1時30分ごろ、25年3月期の連結業績予想について、最終損益を収支均衡から2億円の黒字(前期4億8900万円の赤字)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を50円から90円へ引き上げたことが好感されている。25年4月に創立100周年を迎えることを記念して、記念配当40円を実施する。

 営業損益は2億円の赤字から2億円の黒字(同12億4300万円の赤字)へ上方修正した。売上高は家電市場などにおける下期の販売が想定を下回るとみて500億円から480億円(前期比3.2%増)へ下方修正したものの、上期において車載関連や再生エネルギー関連のコネクタ、家電市場向けリモコンの販売が好調に推移したことが利益を押し上げるという。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高236億1400万円(前年同期比2.3%増)、営業利益1億800万円(前年同期1億7700万円の赤字)、最終損益2億8700万円の赤字(同10億1000万円の黒字)だった。

出所:MINKABU PRESS

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