日東ベスト、今期経常を33%下方修正

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決算

 日東ベスト <2877> [東証S] が10月28日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の9億円→6億円(前期は5億4600万円)に33.3%下方修正し、増益率が64.8%増→9.9%増に縮小する見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の連結経常損益も従来予想の1億円の黒字→900万円の赤字(前年同期は1億5500万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 【当中間連結期間】令和7年3月期第2四半期(中間期)連結業績につきましては、食品業界においてインバウンド需要の増加等により外食分野では回復が見られるものの、物価上昇による食費節約意識の高まり等もあり、冷凍食品等の売上が予想を下回ったことの他、原材料価格や物流費の上昇、エネルギー費の高止まり等によるコストの増加等により、当初予想を下回る見込みとなりました。その結果、売上高につきましては、273億1千5百万円となる見込みです。利益面につきましては、営業利益は2百万円、経常損失は9百万円、親会社株主に帰属する中間純損失は4千万円となる見込みです。【通期】通期連結業績予想につきましては、売上高が冷凍食品部門等の減少により前回予想を下回り560億円となる見込みであります。また、利益面につきましては、売上の減少、原材料価格や物流費の上昇、エネルギー費の高止まり等により前回予想を下回り、営業利益6億円、経常利益6億円、親会社株主に帰属する当期純利益は4億5千万円となる見込みであります。なお、配当予想に修正はありません。上記業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる場合があります。

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