10万円以下で買える、増収増益&低PER 34社【スタンダード】編 <割安株特集>
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少額資金で投資できる銘柄に対する個人投資家の関心は高い。SBI証券と楽天証券のネット証券大手2社が株式の売買手数料無料化を打ち出すなど、投資家は手数料を気にせずに売買することが可能となっている。最低投資金額(株価×売買単位)が低位の銘柄は、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入できるほか、買い付けや売却の時期を分散できるなどのメリットがある。ただ、業績低迷が続いている企業も数多くあることには注意が必要だ。 東証スタンダード上場企業では854社が最低投資金額10万円以下で購入できる。今回は、今期に増収増益を見込み、割安を見分ける基準となるPER(株価収益率)が10倍未満の銘柄に注目してみた。 下表は東証スタンダード上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)時価総額100億円以上、(3)今期の売上高と経常利益が前期比で増加、(4)予想PERが10倍未満――を条件に投資妙味が高まる34社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PERは25日現在) 25日(金)に配信した「10万円以下で買える、増収増益&低PBR【プライム】編」も併せてご覧ください。 最低投資 ┌─売上高─┐ ┌ 経常利益 ┐ 予想 コード 銘柄名 金額 増収率 今期 増益率 今期 PER <7247> ミクニ 31400 4.1 104000 10.7 3500 6.6 <4767> TOW 31800 2.8 18000 4.5 2150 9.0 <8572> アコム 35140 6.4 313500 0.9 87500 9.9 <3242> アーバネット 37000 14.4 32000 1.0 2450 6.9 <2418> ツカダGHD 38000 10.3 63380 10.0 6316 3.6 <6165> パンチ 41100 0.4 38500 47.8 2100 9.4 <8737> あかつき本社 41100 11.4 52000 10.1 4200 4.7 <7814> 日本創発G 41700 2.9 77000 0.2 4000 7.8 <4350> メディシス 42500 5.8 122000 3.3 3950 6.2 <7686> カクヤスG 47500 5.7 136800 2.5 2950 8.5 <9268> オプティマス 47700 148 307000 60.5 8400 7.2 <7987> ナカバヤシ 51300 0.7 61500 145 2460 9.1 <197A> タウンズ 52800 4.6 19273 6.1 8316 8.8 <5845> 全保連 67800 6.2 26021 8.4 2372 9.6 <8908> 毎コムネット 71700 6.1 22030 2.3 2270 8.3 <7561> ハークスレイ 72100 4.8 49000 10.1 2850 7.4 <8844> コスモスイニ 72500 7.6 134000 3.3 6900 5.2 <8904> アバンティア 75200 15.5 82000 118 2000 9.0 <9059> カンダ 76100 1.7 52000 0.5 3550 7.2 <9171> 栗林船 80100 4.3 51000 16.4 2400 7.2 <1430> 1stコーポ 81500 21.1 34500 52.6 2170 6.5 <4800> オリコン 82100 8.3 5200 7.7 1710 9.1 <2344> 平安レイ 82300 3.1 10389 8.7 1916 7.9 <2927> AFC-HD 82300 3.0 31100 14.3 2200 8.8 <5356> 美濃窯 84700 9.5 15500 8.9 1600 7.9 <3417> 大木ヘルス 85200 4.0 348000 1.3 3300 5.1 <5965> フジマック 89200 4.0 40000 25.2 3000 5.8 <1967> ヤマト 90800 5.6 51000 41.6 3300 9.4 <6382> トリニ工 93100 5.4 39000 1.4 3050 7.3 <2903> シノブフズ 93300 2.1 56000 3.8 2500 6.7 <9753> IXナレッジ 95900 2.2 22231 4.5 1817 7.5 <8596> 九州リース 96300 3.0 34500 2.3 4700 6.8 <9890> マキヤ 96500 13.3 86900 0.6 2410 6.4 <9846> 天満屋ス 97800 0.2 58700 4.8 2500 9.4 ※単位は最低投資金額が円、売上高・経常利益が百万円、増益率・増収率が%、PERが倍。 ※通期予想が最終赤字、今期無配・配当未定の銘柄は除いた。 株探ニュース