「監視カメラ」が3位に急浮上、相次ぐ強盗事件の発生で関心高まる<注目テーマ>
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★人気テーマ・ベスト10 1 人工知能 2 半導体 3 監視カメラ 4 生成AI 5 防衛 6 JPX日経400 7 防犯 8 2024年のIPO 9 TOPIXコア30 10 データセンター みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「監視カメラ」が3位に急浮上している。 首都圏を中心に強盗事件が相次いでいることが「監視カメラ」への関心を高めている。 一連の事件には、闇バイトで実行役を募る「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」が関与しているとみられるが、トクリュウが関連した事件では22~23年には「ルフィ」などを名乗る指示役のもとで強盗事件が相次ぎ発生したことも記憶に新しい。 強盗事件の多発は治安情勢の脅威となっており、市民の間では防犯意識がこれまでになく高まっている。犯行グループの実行役は強盗に入る前に下見をしているとされることから、防犯カメラ(監視カメラ)の設置が対策の一つとして注目されている。 相次ぐ強盗事件を受けて、政府も新たな経済対策に防犯対策の強化支援を盛り込む方向で調整に入ったとも報じられている。産経新聞電子版は21日、「防犯カメラ設置費用の公費での補助が柱」としており、設置費用を公費で補助することで防犯カメラを増やし、治安改善につなげたい考えという。 これを受けて、「監視カメラ」関連銘柄への関心が高まり、22日にはセキュア<4264.T>やダイワ通信<7116.T>が大幅高した。きょうは目立った動きは少ないものの、関連銘柄には引き続き注目したい。 出所:MINKABU PRESS