パスが一時18%高と急騰演じる、AI・ロボティクス技術有するソフトウェア企業を子会社化
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パス<3840.T>が物色人気化、寄り後早々に18%高と急騰をみせた。株価100円近辺の超低位株だが、値ごろ感から個人投資家を中心とした短期資金が集結する格好となっている。自社ブランドの化粧品や美容製品を販売し、再生医療分野などにも展開を図っている。22日取引終了後、AI画像処理技術やロボティクス技術を有する三和製作所(横浜市)の全株式を取得し子会社化することを発表、これによる新たな業容拡大への期待が買いを呼び込んでいる。今回の買収を通じて、パスが成長分野と捉えているAI及びロボティクス技術を活用した産業機器の製造販売事業に直接参入する。また、三和製作所がバイオマス発電設備に関するガス炉の製造受託を行っていることから、今年7月にパスが新規事業としてスタートすることを発表したバイオマス発電事業とのシナジーも見込む。 出所:MINKABU PRESS