コニカミノルはマドを開けもみ合い上放れ、エフィッシモが5%超の大株主に浮上

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 コニカミノルタ<4902.T>が買い優勢、480円近辺でのもみ合いを続けていたが、目先マドを開けて上放れる動きをみせている。アクティビストとして存在感を示すエフィッシモ キャピタル マネージメントが22日付で関東財務局に提出した大量保有報告書によると、エフィッシモのコニカミノル株式の保有比率は5.81%となり、新たに5%を超過したことが分かった。保有目的は「純投資(投資一任契約に基づく顧客資産運用のため)」としており、これが株価を刺激する材料となっている。コニカミノルは経営構造改革途上で、25年3月期はリストラ費用などで営業利益が半減する見通しにあり、年間配当も無配とする計画。一方、PBRが0.4倍強と会社解散価値を6割近く下回る水準に株価が放置されており、水準訂正余地の大きさも意識されやすくなっている。

出所:MINKABU PRESS

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