三菱UFJ、第一生命HDなど強弱拮抗、米長期金利上昇続き運用環境改善への思惑◇

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 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が前日終値近辺で頑強な値動きをみせ、第一生命ホールディングス<8750.T>も売り買いを交錯させている。米国債券市場では長期債が一段と売られ、米10年債利回りが4.2%台をつけるなど7月下旬以来約3カ月ぶりの高い水準に浮上している。国内でも米長期金利上昇に追随し、新発10年債利回りが0.98%前後と1%台目前に迫っており、日米ともに金利上昇傾向を強めている。メガバンクや大手生保は運用環境の改善が見込まれ、株価にポジティブ材料として働いている。ただ、足もと相場環境の不透明感は拭えず、上値を積極的に買い進む動きはみられない。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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