外為サマリー: 米金利上昇でドル買い・円売り膨らむ

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為替

 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=150円84銭前後と前日午後5時時点に比べ1円強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=163円20銭前後と同60銭強のユーロ高・円安で推移している。
	
 ドル円は、朝方から150円60銭前後でのもみ合いが続いたが、午前11時以降はドル高・円安が進行。午後1時過ぎに7月31日以来、およそ3カ月ぶりとなる151円台に上昇し、同10分過ぎに151円10銭まで値を上げた。前日のニューヨーク市場で、米長期金利が4.19%と7月下旬以来の水準に上昇したが、この日の時間外取引で4.2%台に上昇し日米金利差拡大を意識するドル買い・円売りが膨らんだ。11月5日の米大統領選でトランプ氏が勝利した場合、減税などで財政赤字が拡大することが警戒されている様子だ。151円台に乗せた後は利益確定売りで150円台後半の値動きとなった。。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0818ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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