外為サマリー:150円60銭台で推移、米長期金利上昇で強含む

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為替

 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=150円63銭前後と前日午後5時時点に比べ80銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=162円92銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、前日のニューヨーク市場で一時150円88銭と8月1日以来のドル高・円安水準をつけた。米利下げが想定よりも緩やかになるとの見方が強まり、米長期金利が4.19%と7月下旬以来の水準に上昇。日米金利差拡大の観測からドル買い・円売りが流入した。東京市場に移ってからは150円60銭台を中心とする一進一退が続いている。150円台にレンジを切り上げるなか強含む状態となっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0815ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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