買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PBR 25社　＜テクニカル特集＞ 10月21日版

　21日の東京株式市場は日経平均株価が小幅に反落。前週末の米国株市場でハイテク株中心に堅調な値動きで、これに追随し半導体製造装置関連株などを買い戻す動きが誘発された。しかし、上値の重さが意識され、その後の日経平均は3万9000円台を挟みもみ合う展開に。27日に投開票が行われる衆議院総選挙を控え、ポジション調整の売り圧力が強い。売買代金は3兆4000億円台にとどまり9月3日以来約1カ月半ぶりの低水準だった。日経平均終値は前営業日比27円安の3万8954円。プライム市場の値上がり銘柄数698、値下がり銘柄数は888、変わらずは59。

　本特集では、プライム市場の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄の中から、PBRがプライム市場平均の 1.31倍を下回り上値余地のあるとみられる 25社をピックアップしました。

※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる（グランビルの法則）。


　　　 銘柄名　　　　　ＰＢＲ　ＰＥＲ
<4229> 群栄化　　　　　 0.37　　11.5
<5541> 大平金　　　　　 0.39　　 －
<6997> 日ケミコン　　　 0.42　　 3.1
<7955> クリナップ　　　 0.45　　15.9
<8091> ニチモウ　　　　 0.54　　 6.0

<9274> ＫＰＰＧＨＤ　　 0.56　　 4.3
<6118> アイダ　　　　　 0.56　　10.7
<6996> ニチコン　　　　 0.58　　 8.1
<6737> ＥＩＺＯ　　　　 0.68　　18.3
<6908> イリソ電子　　　 0.75　　11.1

<6167> 冨士ダイス　　　 0.78　　19.0
<7607> 進和　　　　　　 0.84　　11.6
<9107> 川崎汽　　　　　 0.88　　 6.9
<2784> アルフレッサ　　 0.90　　16.6
<9742> アイネス　　　　 0.91　　12.4

<2445> タカミヤ　　　　 0.95　　10.2
<7943> ニチハ　　　　　 0.95　　14.1
<4689> ラインヤフー　　 0.99　　 －
<3865> 北越コーポ　　　 1.01　　18.6
<2117> ウェルネオＳ　　 1.02　　14.5

<7931> 未来工業　　　　 1.13　　13.4
<1944> きんでん　　　　 1.15　　19.1
<6914> オプテクスＧ　　 1.22　　11.6
<8132> シナネンＨＤ　　 1.26　　37.1
<6503> 三菱電　　　　　 1.29　　15.6


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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