外為サマリー:149円30銭台で推移、方向感に欠け様子見姿勢も

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為替

 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円36銭前後と前週末午後5時時点に比べ70銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=162円20銭前後と同50銭程度のユーロ安・円高で推移している。
	
 ドル円は、午前9時時点では149円60銭前後で推移していたが、午前10時30分過ぎには149円09銭前後まで下落。その後、149円30銭台に値を戻した。前週末18日発表の米9月住宅着工件数が市場予想を下回り、米長期金利の上昇が一服。これを受けた、週明けの東京市場でドルの上値は重い展開となった。ただ、149円ラインに接近する場面では下値に買いが入っている。27日投開票の衆院選では、自民党・公明党の与党は苦戦するとの観測も浮上するなか、積極的な売買は手控えられ方向感に欠ける展開となっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0859ドル前後と同0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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