タカキタ、上期経常を20%下方修正
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タカキタ <6325> [東証S] が10月18日午前(10:00)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の3.8億円→3.1億円(前年同期は5.4億円)に20.3%下方修正し、減益率が28.6%減→43.1%減に拡大する見通しとなった。 なお、通期の経常利益は従来予想の7.8億円(前期は10.3億円)を据え置いた。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 国内売上高につきましては、新製品の投入効果や国の環境政策「みどりの食料システム戦略」に関連する有機肥料散布作業機等の土づくり関連作業機が伸長しましたものの、農家経営に深刻な影響を及ぼす肥料や飼料価格の高騰が続く中、酪農市場における機械投資意欲が低下し、牧草梱包作業機等の受注が減少しました。海外売上高につきましても、前年の韓国市場における値上げ前受注による反動があり、全体の売上高は前回予想を下回る見通しとなりました。 利益面につきましては、売上高の減少に加え、人件費の増加や製造原価高の影響から、営業利益、経常利益、中間純利益ともに前回予想を下回る見通しです。 なお、通期業績予想につきましては、現在精査中であり、2025年3月期第2四半期決算発表時に公表予定です。 (注)上記の予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は今後の様々な要因により予想値と異なる可能性があります。