外為サマリー:149円50銭前後で推移、日経平均下落で円買いの動きも
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17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円51銭前後と前日午後5時時点に比べ7銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=162円28銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。 ドル円は、午前9時時点では149円50銭前後で推移していたが、午前11時40分過ぎには149円24銭前後まで下落した。朝方値を上げていた日経平均株価が下落に転じ下げ幅が前日比200円を超すなか、「低リスク通貨」とされる円に買いが入り、ドル安・円高方向に振れた。ただ、下値には値頃感からのドル買いが流入し午後にかけて140円半ばへと値を戻した。今晩は米9月小売売上高の発表が予定されており、その結果を確かめたいとの見方も出ている。 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0853ドル前後と同0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS