日本光電、上期経常を37%下方修正
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日本光電 <6849> [東証P] が10月17日大引け後(15:00)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の30億円→19億円(前年同期は125億円)に36.7%下方修正し、減益率が76.1%減→84.9%減に拡大する見通しとなった。 なお、通期の経常利益は従来予想の230億円(前期は255億円)を据え置いた。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 売上高につきましては、国内では、PAD市場(※)でAEDの販売が好調だったこともあり、想定を上回って推移し、前年同期並みとなる見込みです。一方、海外では、アジア州他が想定を下回って推移しました。 利益につきましては、売上および売上総利益率が想定を上回って推移したことから、営業利益が前回発表予想を上回る見込みとなりました。一方、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は、円高進行に伴う為替差損の計上により、前回発表予想を下回る見込みとなりました。 2025年3月期の通期連結業績予想につきましては現在精査中であり、第2四半期決算発表時(2024年11月7日予定)に公表いたします。(※)PAD(Public Access Defibrillation):一般市民によるAEDを用いた除細動。PAD市場には公共施設や学校、民間企業などが含まれる。※ 上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって記載の予想数値と異なる場合があります。