レーザーテクは売り買い交錯、急落の反動で自律反発狙いの買いもTSMC決算目前に強弱観対立
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レーザーテック<6920.T>は売り買い交錯。前日は13%を超える急落でプライム市場の下落率トップとなり、一気に2万2000円近辺まで売り込まれたが、きょうは目先自律反発狙いの買いが下値を支える格好となっている。前日の米国株市場ではエヌビディア<NVDA>が下げ止まったほかマイクロン・テクノロジー<MU>が大きく上昇し、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も小幅ながら上昇して引けた。これを受け、同社株をはじめ半導体製造装置関連株を買い戻す動きが想定されるところだが、きょうは午後に台湾の半導体受託生産大手TSMC<TSM>の決算発表を控えており、その内容を見極めたいとの思惑が積極的な買いを入れにくくしている。 出所:MINKABU PRESS