名南M&A、前期経常を2.4倍上方修正・4期ぶり最高益、配当も11.83円増額

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決算

 名南M&A <7076> [名証M] が10月15日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。24年9月期の経常利益(非連結)を従来予想の2億3100万円→5億5300万円(前の期は1億7600万円)に2.4倍上方修正し、増益率が31.3%増→3.1倍に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常利益も従来予想の9100万円→4億1300万円(前年同期は2億円)に4.5倍増額し、一転して2.1倍増益計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の7.17円→19円(前の期は5円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2024年9月期においては、提携営業による案件獲得のほか、直接ご依頼をいただいた大型案件の受託により紹介料が大幅に低下したことから、営業利益が前回発表予想に比較して336百万円増の566百万円(対予想比 146.4%増)にて着地する見込みです。 以上を踏まえ、通期業績予想が営業利益、経常利益、当期純利益のいずれも前回発表を大幅に上回る見込みとなったため、修正いたします。※ 上記業績予想につきましては、本資料発表日現在において入手可能な情報による判断および仮定を前提にしており、当該時点においては会計監査人による監査を受けておりません。また実際の業績は、さまざまな要因によって異なる場合があります。

  2024年9月期通期の当期純利益が前回発表予想を上回る見込みとなったことから、当社の株主還元方針(配当性向 15%程度)に基づき、2024 年9月期の1株当たり年間配当金を19円とするものです。この結果、2024 年9月期通期の配当性向は、15.8%となる見込みです。※ 本資料に記載されている業績予想は、本資料の発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想と異なる場合があります。

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