ビックカメラが急反発、今期は増収増益で3円増配見通し

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 ビックカメラ<3048.T>が急反発している。11日の取引終了後に発表した25年8月期連結業績予想で、売上高9520億円(前期比3.2%増)、営業利益265億円(同8.7%増)、純利益152億円(同9.3%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比3円増の36円としたことが好感されている。

 引き続きインバウンドマーケットの拡大を見込むほか、インターネット通販のてこ入れが奏功する見通し。賃上げに伴う人件費増を見込むものの、売り上げ増により吸収する見通しだ。

 なお、24年8月期決算は、売上高9225億7200万円(前の期比13.1%増)、営業利益243億8800万円(同71.6%増)、純利益139億800万円(同4.7倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

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