識学がカイ気配スタート、25年2月期業績予想の上方修正をポジティブ視
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識学<7049.T>がカイ気配スタート。前週末11日の取引終了後、25年2月期の業績予想を上方修正したと発表し、ポジティブ視されたようだ。今期の売上高予想を5500万円増額して53億円(前期比9.7%増)、営業損益の黒字額の予想を1億3900万円増額して3億700万円(前期は1億1300万円の赤字)、最終損益の黒字額の予想を3億5600万円増額して3億9300万円(同9700万円の赤字)にそれぞれ見直した。最終利益は過去最高益を更新する見通し。上期(3~8月)において、コンサルタント稼働の効率化施策が奏功したほか、下期はマーケティング活動の抜本的な見直し施策を実施する予定。投資有価証券売却益の計上もあって業績が予想に対し上振れして着地する見込みとなった。8月中間期の売上高は前年同期比14.4%増の26億2800万円、営業損益は1億7900万円の黒字(前年同期は1億9400万円の赤字)、最終損益は2億9100万円の黒字(同1億3700万円の赤字)となった。 出所:MINKABU PRESS