14日の米株式市場の概況、NYダウ201ドル高 連日で最高値を更新
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14日の米株式市場では、NYダウが前週末比201.36ドル高の4万3065.22ドルと続伸し、連日で最高値を更新した。コロンバスデーの祝日で債券市場は休場。市場参加者が限られ薄商いとなるなか、米国経済でのソフトランディング期待が続き、株式相場を支援した。半導体株は総じて堅調に推移した。 マクドナルド<MCD>やトラベラーズ<TRV>、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が買われ、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やビザ<V>がしっかり。ビッグベア.ai ホールディングス<BBAI>が高い。一方、キャタピラー<CAT>やボーイング<BA>、アムジェン<AMGN>が軟調に推移した。 ナスダック総合株価指数は159.748ポイント高の1万8502.685と続伸した。エヌビディア<NVDA>が上伸しアーム・ホールディングス<ARM>が急騰。ヴェラ・ブラッドリー<VRA>やソーファイ・テクノロジーズ<SOFI>が頑強な動きをみせ、アップスタート・ホールデイングス<UPST>やロングボード・ファーマシューティカルズ<LBPH>、コインベース・グローバル<COIN>が大幅高となった。一方、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>が冴えない展開となり、マイクロストラテジー<MSTR>が下値を探った。 出所:MINKABU PRESS