5日と25日線【ゴールデンクロス】低PER 10社選出 <テクニカル特集> 10月11日版
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11日の東京株式市場は日経平均株価が3日続伸。10日に好決算を発表したファーストリテイリング<9983>が大幅高となり全体相場をけん引、日経平均を大幅に押し上げた。半導体製造装置関連や銀行株なども高かった。半面、3連休を前に様子見姿勢も強まり、後場は高値圏での一進一退が続いた。下落する銘柄も目立ち、TOPIXは3日ぶりに反落した。売買代金概算は3兆7755億円と低調だった。日経平均終値は前日比224円高の3万9605円。プライム市場の値上がり銘柄数503、値下がり銘柄数は1086、変わらずは56。 本特集では、テクニカル指標「移動平均線のゴールデンクロス」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目しました。プライム市場において、短期的な上昇トレンドに転換した可能性が高まった、5日と25日移動平均線がゴールデンクロスを示現した銘柄をピックアップ。その中から予想PERがプライム市場平均 15.60倍を下回り、割安感が強い 10社を選び出しました。 選出した銘柄は、本格的な上昇トレンドに転換しない場合でも、PERが低く下値が限られるため、損失リスクが低いといえます。PBRなど他の指標も併せて吟味し、買い候補として注目してはいかがでしょう。 銘柄名 PER PBR <7184> 富山第一銀 5.7 0.43 <7327> 第四北越FG 9.2 0.43 <4809> パラカ 9.7 0.95 <8361> 大垣共立 10.8 0.23 <3817> SRAHD 11.9 1.91 <8331> 千葉銀 12.1 0.71 <2157> コシダカHD 12.2 3.02 <7164> 全国保証 12.8 1.78 <7740> タムロン 13.0 2.37 <8308> りそなHD 14.2 0.86 ※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。 株探ニュース