ラピーヌ、今期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で42%の赤字
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ラピーヌ <8143> [東証S] が10月11日大引け後(17:00)に決算を発表。25年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結最終損益は2700万円の赤字(前年同期は1億5400万円の赤字)に赤字幅が縮小したが、従来の9000万円の黒字予想から一転赤字で着地。 併せて、通期の同損益を従来予想の300万円の赤字→3億9000万円の赤字(前期は3億2100万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を42.5%毀損する規模となった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終損益は3億6300万円の赤字(前年同期は1億6700万円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。 直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結最終損益は1億1800万円の赤字(前年同期は1億6000万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-35.5%→-27.6%に急改善した。 株探ニュース