アレンザHDが4日ぶり反発、25年2月期業績予想を下方修正もアク抜け感強まる

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 アレンザホールディングス<3546.T>が4日ぶりに反発している。10日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を1579億円から1574億円(前期比5.1%増)へ、営業利益を47億円から40億円(同2.6%減)へ、純利益を30億円から24億円(同1.1%増)へ下方修正したが、株価は直近で下落していただけに、アク抜け感から買われているようだ。

 上期において、春先の低温の影響により主力の園芸・植物・農業資材などが低迷したことに加えて、既存店改装や新規出店による一時金やキャッシュレス決済手数料、EC部門の売り上げ増加に付随する配送コストやECサイトへ支払う販売手数料などが増加したことが利益を圧迫する。

 同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高787億5900万円(前年同期比4.0%増)、営業利益18億2500万円(同27.6%減)、純利益12億1900万円(同31.8%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

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