ノートは大幅反発、販管費抑制で24年11月期利益予想を上方修正
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note<5243.T>は大幅反発し、一時前日比17%高となる586円をつけた。9日の取引終了後、24年11月期連結業績予想について、営業損益を8000万円の赤字から1000万円の黒字(前期は単独決算で3億8000万円の赤字)へ、最終損益を8200万円の赤字から2000万円の黒字(同4億1400万円の赤字)へ上方修正することを発表した。赤字予想から一転して黒字へ浮上する見通しとなったことが好感されている。 足もとの採用計画の進捗を踏まえ、人件費を中心とする販管費の抑制が見込まれることを織り込んだ。売上高については、主力の「note」で継続的な機能改善によってプラットフォームに集まるユーザー・コンテンツが順調に増加していることから33億5000万円(同27億7700万円)で据え置いている。 同時に発表した第3四半期累計(23年12月~24年8月)決算は、売上高が24億6100万円(前年同期は単独決算で20億5400万円)、営業利益が3400万円(同3億6300万円の赤字)、最終利益が4700万円(同3億9900万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS