クリエイトSは反落、第1四半期2ケタ営業増益も材料出尽くし感

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 クリエイトSDホールディングス<3148.T>は反落している。7日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算は、売上高1138億9800万円(前年同期比9.4%増)、営業利益52億8400万円(同10.7%増)、純利益34億2500万円(同4.0%増)と2ケタ営業増益となったが、材料出尽くし感から売られているようだ。

 主力のドラッグストア事業で、EDLP(エブリデイ・ロープライス)施策の継続推進により既存店売上高が前年を上回った。また、調剤併設店舗数の増加やコロナなど急性期処方の増加により、処方箋応需枚数及び処方箋単価が堅調に推移した。ドラッグストアの新規出店は10店舗で、調剤薬局はドラッグストア併設調剤薬局を6店舗開局した。

 なお、25年5月期通期業績予想は、売上高4576億円(前期比8.4%増)、営業利益220億円(同8.8%増)、純利益144億円(同5.2%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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