「地方創生」が10位、石破新政権の政策テーマとして脚光<注目テーマ>
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★人気テーマ・ベスト10 1 防災 2 中国関連 3 防衛 4 半導体 5 円安メリット 6 JPX日経400 7 人工知能 8 データセンター 9 円高メリット 10 地方創生 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「地方創生」が10位となっている。 「地方創生」は「防災」とともに石破新首相が肝いりと位置付ける国策テーマとしてマーケットで認知されている。東京の一極集中の是正が課題となるなか、一方で地方の人口減少が日本経済全体の活力を低下させる背景として対応が求められる状況にある。超高齢化社会の進行と合わせ、国が主導して地方の活力を高める政策は待ったなしの状況ともいえ、石破首相の政策手腕が問われている。 そうした状況下、株式市場でも地方創生関連株への投資マネーの視線が熱を帯びている。ふるさと納税仲介サイトを主力展開するチェンジホールディングス<3962.T>や、農水産物のCtoCプラットフォームを展開する雨風太陽<5616.T>、四国をはじめ山陽や北九州で広告事業を展開し、タウン誌も発行するセーラー広告<2156.T>などはその関連有力株に位置付けられる。このほか、地銀セクターも注目されている。そのなか、総裁選で石破首相が選出された直後の9月末には、石破首相の出身地が鳥取県であることから鳥取銀行<8383.T>が急騰し、ザラ場1470円まで水準を切り上げた経緯がある。 出所:MINKABU PRESS